ハイブリッド授業始めました

8月の夏期講習会も無事終わり、いよいよ8月も終盤にさしかかりました。先週末に後半戦スタートを切ったところです。そのタイミングで、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小学校も夏休み延長と休校になりました。

 

正直、「またか…」という諦念のようなものがよぎります。リベラ進学塾では、年初から率先してオンライン授業を取り入れてきましたが、あくまでも学習環境の幅を広げるものであって、オンライン授業がよい学習環境とは考えておりません。今回の休校期間は、教室での対面授業とその様子をZoomを使って配信するハイブリッド授業に切り替えます。先週から試運転をしていますが、音声も画質も悪くはなさそうです。ただただ、授業をする方としては、通常の授業よりも準備に時間がかかりますし、リモートで受講している生徒が学習内容をどれだけ習得しているかが把握しづらく、難点は少なくありません。オンラインと教室対面が混在する、どっちつかずのハイブリッド授業ですが、それでも感染リスクを抑えつつ学びのペースを止めないためには、実行する意義はあると思っています。必要を感じられているご家庭もいらっしゃいます。この状況でベストな選択はありません。ベターな環境を提供することも大切だと思っています。

「打てる手は打ち、なすべきことをなす」私たちの理念です。