動画配信と公開の時代

この1年間で世の中が変わったと感じることは、いろいろなことがウェブ配信になってきたということです。

私自身も、毎月のようにオンラインセミナーなどに参加しています。仕事につながるものとしては、教育セミナー、コンプライアンス研修、算数専門塾が配信するYouTubeなどがあります。またオンライン授業に機材を導入する際も、メーカーが配信する取説動画や個人が配信する動画で研究することも多々ありました。

まさかこんなことも?と思うようなものもYouTubeで配信されているのです。私は、趣味で哲学関連の本を読むのですが、現代哲学をされている古田徹也先生という方がいらっしゃいます。その先生が福岡の図書館でトークイベントをされていて、その内容が期間と定員限定でYouTube配信されているのです。興味のある方はこちら⇒http://fukuoka-east-library.com/また現代思想関連を読むとフランスの哲学者、ジャック・デリダはあちこちに出てきます。YouTubeで「デリダ」と検索をかけてみると、大学の研究者の合評会などがオープンにされています。私は全く理解できませんが。

 

さらには、大変驚いたことに、東京都の都立中高一貫校、桜修館中等教育学校は学校主催のオンライン適性問題解説会を実施しているのです。その解説会には、制限があり参加できませんでしたが、東京都の公立中高一貫校の適性検査は解答例も含めて、学校のホームページからフリーでダウンロードできます。

 

いくつかリンクを貼っておきます。

東京都立小石川中等教育学校

https://www.metro.ed.jp/koishikawa-s/guide/test.html

東京都立白鷗高等学校附属中学校

http://hakuo.ed.jp/web/?page_id=383

東京都立両国高等学校附属中学校

http://www.ryogoku-fuzoku-c.metro.tokyo.jp/site/zen/category_0000001.html

東京都立桜修館中等教育学校

http://www.oshukanchuto-e.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000005.html

適性検査は、共同作成されているものと学校独自で作成されているものがあります。

 

若い人たちと話をしていると、TikTokも勉強になるというのです。ただ若い女の子たちが踊っているだけじゃないそうです。

 

時代の変化に対して柔軟な態度を保つことを、常々心がけたいところです。