手回し発電機がブーム!

いま、リベラ進学塾のブームは、手回し発電機!

中学入試の理科の問題は、手回し発電機は頻出です。

購入予定の手回し発電機よりコンパクトなものをポチってしまったようです。

少々小さいですが、そこは大目に見ましょう。説明書を読みながら組み立てると、ものの数分で完成です。

スケルトンなので、中の歯車の様子も見えます。

電子オルゴールとLEDもセットでついています。

特に、5年生には受けが良くて、土曜日の理科の時間は急遽手回し発電機の実験に変更です。電子オルゴールとLEDを直列につないだり、並列につないだり、赤と黒を逆につないだり、ハンドルを逆に回したりと。ただ遊んでいるように見えますが、5年生なりに理屈を考えています。一通り組み合わせを確かめたあとに、一つだけこちらから指示したことは、ショート回路を作って手回し発電機のハンドルを回すこと。

すると、一瞬緊張した面持ちで「え?いいの?」と。

思いっきり回すと「かたーい!」

手ごたえを感じてほしかったのです。それからは、さらに乾電池を持ち出して、直列につないだり、乾電池だけをつないで手回し発電機のハンドルを回したり(これが一番面白かったようです)実験は続きます。

 

また後日には、豆電球を持ってきて手ごたえ比べです。

私が「この豆電球のフィラメントはね、、、」と話そうとすると、間髪入れずに「タングステン!」ですと。

 

受験の話をしますと、手回し発電機の問題は昭和薬科中学でもよく出ています。手ごたえを問う問題は、西大和の理科にも、センター試験にも出たことがあります。電流の流れとハンドルの回転は開成で出ました。実際に体験できるものは、触れさせてあげたいですね。