脳みそに負荷を

日頃X(旧Twitter)で、投稿しているような内容をこちらのブログにも残していこうと思い、はじめました。

日々、考えたことや感じたことを書き連ねていきます。

5.1

 

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計算力は、スピードと正確性と工夫する力(ショートカットする力)が必須です。日々のトレーニングで鍛えあげましょう。筋トレやダイエットと一緒です。

入試で計算ミスをしてしまわないように、積み重ねましょう。

5.2

 

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「GW個別指導2日目終了」を書いた記事が消えてしまったようです。アプリからアクセスすると消えてしまうようです。5.4

 

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各学年で予習シリーズ国語を使っています。その記述の添削をしていると、子どもたちがいかに脳みそに負荷をかけて解答したかが分かります。小6国語の第9回の素材文、塩野七生「生き方の演習」は、読み物として触れるだけでも楽しめます。池内了「科学の考え方・学び方」は、語句が難しいように思えますが、文脈に沿って解答できますし、第4回の「生きのびるための科学」に通じます。楽な勉強ではありません。大いに苦労しましょう。

5.4

 

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読書備忘録

 

 

 

 

 

 

 

『勉強ができる子は何が違うのか』榎本博明著

第二章

幼児期・児童期においても自己コントロール力が高いほど、学業成績が良好だったり、人間関係が良好だったりすることが確認されている。子どもの頃に親や周囲の大人に自己コントロール力の発達を促進するような働きかけをしてもらわないと、自己コントロール力が未熟なままということもあり得る。

ここぞというときに、いつもの自分の水準以上のモチベーションを高めることが出来るかも、非認知能力の一つ。ただ、この非認知能力が、いきなり身につくわけではない。そこで問われるのが、メタ認知能力。自分のモチベーションを高める方法を知っているかどうか。5.5

 

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自己責任性を意識し、良い結果も悪い結果も自分の中に要因を見出すこと。自分自身の内的要因には2つあり、1つが安定的な要因でもう1つが変動的な要因。

安定的な要因とは能力。変動的な要因は努力。成功しても失敗しても、その要因を変動的な要因に求めれば、モチベーションを維持できる。つまり、能力不足は補えないが、努力不足は補えるということ。

業績目標より学習目標を意識すること。「よい成績を取りたい」ではなく「深く理解したい」の方に意識を向けること。

レジリエンスを高めるように意識すること。(レジリエンスとは、回復する力、立ち直る力のこと。つまり逆境に負けず前向きに人生を切り開く力のこと。)レジリエンスが高い人の性質を9つあげているが、その中でも「感情をコントロールする力」が最も意識で強化することができそう。意識という内的なものではなく、環境という外的なものにも言及し、「少しずつ挫折を経験すること、そのために厳しい状況に自分を追い込むこと」が大切だと説く。

ここでの厳しい環境とは、パワハラ・スパルタの類とは全くの別物なので、注意すること。

5.11

 

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6年生クラス

理科の時間に魚の解剖の動画を探していたところ、本格的なカエルの解剖が出てきたので、みんなで絶叫しながら楽しみました。

グロテスクなものが苦手な方は閲覧注意です!

https://www.youtube.com/watch?v=B4OQXVxY9mM&pp=ygUS44Kr44Ko44Or44Gu6Kej5YmW

5.11

 

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小学5,6年生で、算数の文章題を読み、2つの数字をすぐに四則演算しようとする子を時々見かけます。問題は、算数力ではありません。反射的に「答え」を出す悪癖がついている可能性があります。

解決策として、計算式に単位を書かせてみてください。もちろん、嫌がりますよ。それでもです。

5.13